XSERVERのサブディレクトリにWordPressテスト環境を作る方法

XSERVERのサブディレクトリにWordPressテスト環境を作る方法

本番サイトにプラグインやテーマの更新を入れる前に、同じ構成で動作確認できる場所があると安心です。
エックスサーバー(XSERVER)では、サブディレクトリにWordPressを用意して、開発者のテスト環境として運用できます。

この記事では「本番と切り離した検証場所」を作り、検索結果に出さず、第三者が見られない状態で運用する手順をまとめます。

💡 ゴール
サブディレクトリにテスト用WordPressを用意し、Basic認証(アクセス制限)noindexで「見られない・出ない」状態にします。

この記事で行うのは、次の3つです。

  1. サブディレクトリにテスト用WordPressを作成する(サイトコピー/新規インストール)
  2. Basic認証(アクセス制限)noindexを設定する
  3. 本番と取り違えないための運用ルールを整える

1.作業の全体像

代替テキスト

テスト環境の作り方は大きく2パターンあります。
最短で「本番に近い環境」を作るなら、サイトコピーが向いています。

作り方向いているケース特徴
サイトコピー(推奨)本番サイトと同じ状態で検証したい本番の構成をコピーしてテストしやすい
新規インストールまっさらな環境から作りたいテーマ・プラグインを必要に応じて入れる

ここで出てくる用語を、最初に短く整理します。

用語意味(この記事での扱い)
サブディレクトリURLの「/xxx/」の部分。例:example.com/dev/
本番環境実際にユーザーが見る公開サイト
テスト環境本番とは別の場所に作る検証用サイト
Basic認証(アクセス制限)URLにアクセスしたとき、ユーザーIDとパスワード入力を求める“施錠”
noindex検索エンジンに「このページを登録しないで」と伝える設定

サブディレクトリに作ると、テストサイトが検索結果に出たりしませんか?

出ないようにする前提で作るよ。Basic認証で施錠して、noindexも入れておく。これで「見られない・出ない」運用に寄せられる。

💡 ポイント
テスト環境は「本番と同じドメイン配下」に作ることもできますが、施錠(Basic認証)とnoindexのセットで運用するのが前提です。

2.サイトコピーでテスト環境を作成する方法

代替テキスト

本番サイトをコピーしてテストサイト(ステージングに近い環境)を作る方法です。
検証用途では、まずこのやり方が一番スムーズです。

💡 前提
「WordPressサイトコピー」は、サーバーパネルの 「WordPress簡単インストール」 に表示されているWordPressが対象です。
手動インストールしたWordPressは、一覧で管理できる状態にしてから進めます。

本番を壊さずに、同じ状態でテストできるのはどっちですか?

サイトコピーだね。本番の構成をそのまま持ってこれるから、更新テストや不具合再現がやりやすい。

2-1.サーバーパネルにログインする

代替テキスト

STEP 1:エックスサーバーの 「サーバーパネル」 にログインします。
STEP 2:念のため、「ドメイン」 メニュー内の 「SSL設定」 で、テストに使うドメイン側のSSLが有効か確認します。

2-2.WordPress簡単インストールから本番サイトを開く

代替テキスト

STEP 1:サーバーパネルで 「WordPress」「WordPress簡単インストール」 を開きます。
STEP 2:本番サイトに該当するWordPressの 「詳細」 をクリックします。

2-3.+コピーでコピー先をサブディレクトリに指定する

代替テキスト

STEP 1:詳細画面で 「+コピー」 をクリックします。
STEP 2:コピー先の指定で「ドメイン」と「サブディレクトリ名」を設定します。
STEP 3:コピー対象は基本的に 「全て」 のままで進めます。

サブディレクトリ名は、見た瞬間にテストだと分かる命名にします。

意図
dev-プロジェクト名開発環境だと即判別
stg-プロジェクト名ステージング用途だと判別
copy-本番ドメイン-日付何のコピーか・いつ作ったかが分かる

2-4.管理画面を開いてサイトタイトルを変更する

代替テキスト

STEP 1:コピー完了後、テスト側の 「管理画面」「開く」 をクリックしてログインします。
STEP 2:WordPress管理画面で 「設定」「一般」 を開き、「サイトのタイトル」 を「テスト」だと分かるものに変更します。
STEP 3:画面下部の 「変更を保存」 をクリックします。

💡 ポイント
「本番と勘違いしない」 ために、タイトル変更は最優先で入れておくと安全です。

2-5.noindexを有効化する

代替テキスト

STEP 1:WordPress管理画面で 「設定」「表示設定」 を開きます。
STEP 2:「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」 にチェックします。
STEP 3:「変更を保存」 をクリックします。

⚠️ 注意点
Basic認証で施錠していても、解除し忘れなどの事故が起きる可能性があります。
そのため、noindexも入れて“保険”にします。

2-6.WordPress管理者のパスワードを変更する

代替テキスト

STEP 1:WordPress管理画面で 「ユーザー」「プロフィール」 を開きます。
STEP 2:「新しいパスワードを設定」 でテスト用のパスワードに変更します。
STEP 3:「プロフィールを更新」 をクリックします。

2-7.アクセス制限でBasic認証を設定する

代替テキスト

STEP 1:サーバーパネルで 「ホームページ」「アクセス制限」 をクリックします。
STEP 2:テストサイトのサブディレクトリに対して、表示が 「OFF」 なら 「ON」 に切り替えます。
STEP 3:「ユーザー設定」 を開き、「+ユーザーIDを追加」 をクリックします。
STEP 4:ユーザーID/パスワードを入力して 「追加する」 をクリックします。

Basic認証の画面が出て、WordPressに入れないです……。どのパスワードを入れるんですか?

順番があるよ。まずBasic認証(アクセス制限)を通過して、そのあとにWordPressのログイン。別々のIDとパスワードとして管理すると混乱しにくい。

3.新規インストールでサブディレクトリにWordPressを追加する方法

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「本番のコピーではなく、空のWordPressを作って検証したい」場合は、新規インストールでも作成できます。
この場合も、テスト運用なら 「noindex」「Basic認証」 をセットで入れます。

3-1.WordPress簡単インストールで追加を開始する

代替テキスト

STEP 1:サーバーパネルで 「WordPress」「WordPress簡単インストール」 を開きます。
STEP 2:「WordPressを追加」 をクリックします。
STEP 3:「追加形式」「新規インストール」 を選びます。

3-2.サイトURLでサブディレクトリを指定する

代替テキスト

サブディレクトリに入れる場合は、「サイトURL」 の「/」より後ろに、任意の英数字を入れます。
例:example.com/ の配下に作るなら、dev を入れて example.com/dev のようにします。

入力項目は、最低限次を押さえると進めやすいです。

項目設定の考え方
ブログ名後から変更できます
ユーザー名/パスワードテスト用に別管理がおすすめです
メールアドレステスト用の受信先にしておくと混乱しにくいです
データベース自動生成で進めるとシンプルです

「サイトURL」の「/」の後ろには、何を入れればいいですか?日本語でもいいですか?

基本は英数字が無難だよ。短くて意味が分かる dev とか stg とか。見た瞬間にテストって分かる名前にすると事故が減る。

3-3.テスト運用の初期設定(noindex/Basic認証)

代替テキスト

新規インストールでも、設定方針は同じです。

やること設定場所
noindexWordPress管理画面:「設定」「表示設定」
Basic認証サーバーパネル:「ホームページ」「アクセス制限」
タイトル変更WordPress管理画面:「設定」「一般」

4.テスト環境の運用ルールと注意点

代替テキスト

テスト環境は作って終わりではなく、「事故を起こさない運用」が大切です。
ここでは、開発者のテスト環境として最低限押さえたいポイントをまとめます。

4-1.本番と取り違えない工夫を入れる

代替テキスト

おすすめは、見た目とURLで区別できる状態にしておくことです。

工夫具体例
タイトルで判別サイト名に「テスト」「DEV」などを入れる
URLで判別example.com/example.com/dev/ を明確に分ける
ブックマークを分ける本番/テストでフォルダを分ける

💡 ポイント
“今いる場所がテスト”と一瞬で判断できる工夫があると、ヒューマンエラーを減らせます。

4-2.テストサイトが真っ白/本番に飛ぶときの確認

代替テキスト

テストサイトで「真っ白」「本番にリダイレクト」などが起きる場合、設定ファイルに本番ドメインが残っていることがあります。
サーバー上の 「.htaccess」「.user.ini」 を確認し、必要があれば本番向けの記述を無効化します。

⚠️ 注意点
「.htaccess」「.user.ini」 は重要なファイルです。
本番側をむやみに編集せず、テスト側の確認から進めます。

4-3.テスト結果を本番に反映するときの考え方

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テスト環境でうまくいっても、本番にワンクリック同期できるとは限りません。
テストで確認した手順を、本番で同じ順番で実行する方針が安全です。

反映前にやること意図
本番のバックアップ何かあっても戻せるようにする
反映手順をメモ抜け漏れを防ぐ
アクセスの少ない時間に実施影響を最小化する

テストで成功した変更を、そのまま本番にコピーして反映できますか?

基本は「テストで検証して、本番で同じ作業をする」って考え方が堅いよ。テスト側にはnoindexとか“テスト特有の設定”があるから、そのまま上書きは危ない。

5.まとめ

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エックスサーバーでは、サブディレクトリにWordPressを用意してテスト環境として運用できます。
まずはサイトコピーで本番に近い環境を作り、「Basic認証」「noindex」 を必ずセットで入れると安全です。

testtest

5-1.よくある質問

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